2007.12.11 三国演義の挿絵ほか

 「クウノフタヒ」のみなとさんと、図書館にて演義の絵の本などをチェック某所チャイナショッピングモール散策してきました。

 図書館の目玉は『中国古典文学挿画集成 1 三国志演義』(上下巻、滝本弘之編、遊子館)。コピーしてきたので幾つかスキャンしてみました。いつの時代の絵か確認し忘れましたが、著作権は切れているはず。

 ソロ絵。

羊祜 羊祜。ヒゲがなびいてかっこいい。

杜預 杜預。いかにもです。

張悌 張悌。居るんだ!

陸遜 陸遜。地味だけど丞相っぽくて良い。

周瑜 周瑜。さすがの美周朗様、オサレです。

孫晧 孫晧。なぜかまとも!

 はい……誠に遺憾ながら陸抗はいなかった。以下はシーン絵。蜀漢以外の末期ネタはあんまりなかった。

    杜預を推挙する羊祜
     杜預を推挙する羊祜。羊祜の病人ハチマキ(仮名)が間抜けすぎで泣ける。

    杜預を推挙する羊祜その2
     杜預を推挙する羊祜その2。こっちのがシリアス?

    殺される諸葛恪
     殺される恪たん。首の飛び具合がシュールでステキ!

     他、陸遜の夷陵・石亭とか、王濬じいちゃんが呉を滅ぼすの図なども。

     次いでヒットしたのは、『演義三国志図鑑』(葛飾北斎、国会新聞社)。北斎が三国志の絵を? と思ったけど、ググると北斎ではなく葛飾戴斗という人の筆という説が有力のよう。これが絶妙に和中折衷でステキでした。お近くの図書館にあればぜひ。個人的には、賈充・成済と曹髦が大ヒット。賈充さんがかっこいい! 曹髦は姫っぽくてかわいい!

    司馬昭 賈充 成済をして魏主曹髦をころさしむ

     さらに、『画本 三国志』(1〜12巻、陳舜臣監訳、中央公論社)または『中国劇画三国志』1〜4(内容は同じものでした)という、漫画と絵本の中間みたいな本(連環画)があり、ついに陸抗登場! だがしかしヒゲがもさもさで大変むさくるしい、その上に羊祜と見分けがつかない!

     しかし、この本がヒドイのは、晋呉決戦のシーンにて、(張悌や沈瑩は残って討ち死にしたのに)「諸葛靚はひとり逃亡した。」という記述があったこと。違うから!! 陳先生なんとかしてよー!(´;ω;`) しかしながら、超マイナー武将が絵で出演するという、三国志メディアの中でも珍しい本で、チェックの価値あり。

     実は、この画本の原語版が中華モール内書店の児童書コーナーに売っていた。が、箱入り14巻セット。最終巻だけ欲しいんだけど……。しかし(たとえヒゲもさもさでむさ苦しくても)陸抗が出演している数少ない本。やむなくセット買いしようかと思ったものの、箱がぼろぼろだし重いし、とりあえずやめましたが、買っておけばよかったかしら。バラ売り希望!