三國志X 陸抗プレイ日記 02:魏の滅亡

 孤軍奮闘でちょっとずつ魏の領土を侵攻していく傍ら、やっと奥さん候補の女の子武将と結婚。どうも、武将同士の結婚は、相手が任務を受けている間はダメらしい? 奥さんも配下なため休む暇もなく働き続けていたので。どうりで結婚できないと思ったー。

 しばらくして息子も生まれた。長男だが、名前は敢えて陸機で。忙しすぎて一度も会ったことのなかった陸凱が都の方から祝いに来てくれた。奥さんを施績の娘に設定していたため、施績も祝いに来てくれたがこちらも忙しすぎて初対面……。ちなみに本当は最初、息子じゃなくて娘が生まれてしまい、名前に困ってリセット(*´∀`)「よほどの場合以外はリセットしない」縛りだけど、これは、よほどの場合でしょ……!(*´∀`)

 ところで奥さんがいると、特技を伝授して貰えるっぽくって、ついに陸抗が「天文」を習得してしまった。これは戦闘中に天候を変えられるなどのかなり凶悪な特技である。とはいえ成功率が低いイメージだったが、知力に依存するのかな? 陸抗がやると異常に成功率が高い。やっぱりちょっと奥さんが反則だったかも、と反省。でもこれで霧もこわくないし火計もやりたい放題☆

 しかしプライベートの時間は必要最低限に、多忙な日々は続く。相変わらず前線に太守を配置せず空白にしておく諸葛恪に泣かされつつ。あるときは数にしてこちらの倍以上の軍勢が攻めてきたのを野戦で殲滅させたり(さすがに城もないのでこちらも殲滅しそうになったけど)、舌戦を駆使して降服させたり。当然、恪たんは攻城兵器を配備してくれるなんてことも無いわけで。兵器が作れる都市に隊を輸送&異動願いせっせと兵器を生産して隊に持たせるそして前線に輸送ふたたび異動願いで戻ってくる……とか四苦八苦。

 でもまあ、準備万端で挑むし、配下はともかくとして陸抗本人は強いので侵攻戦に負けることはなく。防衛が徹底しているので敵は不用意には攻めてこないし、来ても守備には自信がある。そこそこいい感じに進んできたところ、陸抗の領地+その付近の空白都市によって、魏軍の領土が分断されている格好になってしまった。例えると、

 都市1(敵軍) ─ 陣(自軍) ─ 都市A(自軍) ─ 都市B(空白) ─ 陣(自軍) ─ 都市2(敵軍)

 的な状態になっており(*´∀`)なにしろ常に全軍で行動しないと負けるギリギリの数しか武将や兵士が手元に居ないため、1の方向を攻めようとすると留守を狙って2の方向から攻めてくること必至(上の例では省いたが実際にはもう一方向、敵が)。かといってそれを防ぐために城塞など妨害物を建築しに行こうにも、今度はその留守に1から攻めてくるのは確実。都督の恪たんは1を落とせと命じてくるが、身動きが取れなーい( ゜д゜)せめてBに太守を任命してくれるなり、内地の余剰兵士や物資を輸送してくれるなりすれば、もう少しなんとかなるのに。

 陸抗もそろそろ都督に昇進してもいいんじゃないかと思うんだけど、君主の孫亮様は軍団を新設する気もないようで。これは、恪たんがのさばっている間は無理かもな。正直、そろそろ恪たんもお歳だし、寿命でお亡くなりになってはくれないだろうか! とプレイヤー的には祈りました……。しかし、ときどき兆候はみられるものの(寿命が近づくとよく傷病になる)、依然としてご存命。基本、武将の寿命は史実に近く設定+ランダム要素っぽいので、陸抗は絶対そんなに長生きできないだろうから、恪たんが死ぬのを待っている暇などない。

 そんな折、ついに隣の空白都市方面に敵が攻めてきてしまい。仕方なく撃退している間に、反対側から自領の方に攻めてきて、防衛戦には勝ったものの、帰還するところがなくなって……イコール太守じゃなくなってしまい、まさかのヒラ武将に!( ゜д゜)管轄都市を陥とされると、武将・兵士ともども都督の直轄領の所属になってしまうが、一都市に所属できる部隊数には限りがあるため、せっかく経験を積んできた部隊も、いくつか解散させる羽目に……。なんだかんだ言いつつも巧く進んできたのに、ここに来て手痛い敗北を喫する。(余談だが、これは戦に負けたとはカウントされないようで、パラメータを見ると戦勝率は100%を維持しているのがなんだか変。留守に攻めてきてそのまま落とされて、陸抗自身は戦ってはいないので?)

 領地がとられちゃったことはともかく、ヒラ武将になったのが痛い。もうどうしようもない……またしても、ゲームオーバーへの道ですか!

 ……と思いきや、幸いにもしばらくして、とられた元領地付近の空白都市(大量にある……)の太守に任命された。

 が!( ゜д゜)任地に赴こうとしている途上、その任地に魏軍が攻めてきた( ゜д゜)陸抗自身は、さっさと行動した&アイテムの「名馬」を持っていたせいか(?)なんとか帰り着いたのだが、配下が誰もついて来られず、結果ひとりで全軍を迎え撃つ羽目に( ゜д゜)

 しかし、転勤族生活により、以前にもそこに赴任していたことがあった陸抗。城の防備は強化してあったし、兵士もある程度は残していたのである。敵は空白都市だと思って油断したのか、先鋒は大軍ではなく。敵の援軍が辿り着く前に総大将部隊を集中攻撃して撤退させ、なんとか単身で護りきりました。危うくまたヒラ武将に逆戻りするとこだったよ。

 ちなみに、この一連の事件で奥さんとも任地が引き離されてしまった。奥さんの異動願いを出してみたけど却下され。でも「自宅」に帰ると息子はいて……まだ赤ちゃんなのにひとりで育てろと!?

 ともかくも、今度は前の教訓を生かし、敵都市2の方向はとりあえず無視することに……。っていうか自分の直轄領の近くなんだから恪たんが攻略してくれよって感じだ。やる気ないだろー!

 そして、これまでは陸抗らしく、用意周到に自都市の整備を完璧にしていたんだけど、どうせ後々前線じゃなくなればそこまで防備を強化していなくてもいいわけなので、兵力のみを集中的に強化して、勢いに任せて敵都市1の方向に進軍。都市をとっても修復せずに、どんどん進軍。

 ついに、北東方向の魏領をぜんぶ攻略しました! このあたりのヒラ武将として羊祜が居たので、毎度毎度捕らえては釈放していました……が(゜ω゜)また駄目元で一応迫ってみたら、「貴公の頼みを断ることなどできん」とか言ってまさかの降服宣言(゜ω゜)わーい羊祜さんが呉軍に!(*´∀`)生かしておいてよかったー。……しかし誘っておいてなんだけど、滅亡寸前とはいえまだわずかに魏の領地は残ってるのに、寝返るなよ……。登用した敵将は自分の配下になるので、羊祜が陸抗の配下という微妙な状態。しかしながら慢性的人材不足の陸抗軍にとっては初めてといえる、マトモな人材の確保である。そうこうするうち、ついに羊祜と義兄弟になりました……

 勢いに乗って、サクサクと残る領土を攻略  ついに魏が滅亡しました……☆(*´∀`)

 正直、魏呉に渡った領土って、9割以上陸抗(or 稀に陸抗配下武将)が攻略したような気が。恪たんは一体なにをしてくれたというんだ。

 魏の敗残武将の中から、諸葛誕(この人も長生き!)とか鍾会などの有能(だけど油断すると裏切りそう)な人材も呉軍に登用されました。ただし諸葛靚は予想どおり、登用拒否して在野の士に……

 しかし一国を滅ぼしたからといって油断はしていられない。帰還するや否や、蜀との前線になると思われる各都市に自領の部隊や物資を全部輸送し(太守は自領他の一方通行の輸送のみ行える)、自分も異動願いを出してまた引越!

 さらに、通れなくなる前に陣を建設しておこうと慌てて出発したのだが……進軍中に、ついに呉蜀の同盟が破棄されてしまい。陣を築きに行くはずが突然、道中の洛陽を攻め落としに行っていることになってしまった。えっ? ちょっとまって? と焦るも、アッサリ陥落。何だこの見ちがえるような強さは(*・ω・)羊祜も強いけど、鍾会の計略が凶悪すぎる。プレイヤー的に気に入った。

 そんなわけで、またしても呉の領土の真ん中にポツンと蜀の都市があるという妙な状態になっちゃった、けどそのあたりもアッサリ攻略。強……( ゜д゜)勢いで太守の姜維を処断したら超呪いながら死んでいかれました……もう結構お年寄りだったから釈放してもよかったかなー。まあ過ぎたことは仕方ない。


 さて、ここで、ようやく孫亮様(君主)が陸抗を都督にしてくれる気になったらしい! めでたく洛陽を拠点として陸抗の軍団が新設された! やったーこれで無能な上官にふりまわされることもない。長い道のりだった☆

 ……で、マップを見ると、

領地

 えっ 陸抗軍団の領地ってここだけ!?( ゜д゜)

 ちょっとー恪たんの軍団のその超広大な領地(緑のとこ全部ね)の何%を陸抗がとったと思ってるんだ!

 ……あんまりなので、近くの前線都市を陸抗軍団に編入してもらうよう孫亮様に進言してみると、結果的に、幾つかの都市が許可され、もう少しはマシになりました。どさくさに紛れて、地続きでもないのに吾彦のいた長沙も領地にしてもらった。吾彦は歩協軍団所属だったので、これまでは滅多に顔を合わせることもなく。都督になれば管轄内では輸送も人事も自由に行えるので、さっそく吾彦は洛陽に召喚! 数少ない各都市には太守・武将・兵士・兵糧などをぬかりなく配備し、前線都市には防備を固めさせる命令を出す。これまで諸葛恪軍団・歩協軍団でサボっていた武将たちも急に忙しく。

 ところで、洛陽に向かい合う蜀の領土は、君主・劉禅様の直轄軍団の領地らしかった。隣都市の太守(陸抗の配下)と協力して、間に立ちはだかる堅牢な関(ここってなんだっけ虎牢関? 忘れた 笑)を落としてみると……その向こうには複数の、防備も手薄な空白都市が連なっていた。え??(*´∀`)

 拍子抜けというか……。確かにおとなりはちょっと前まで同盟国だったし、陸抗がなりゆきで洛陽を陥とすまでは(……)別に最前線都市でもなかったわけだから、防備が手薄なのもわかるが、それを慌てて整備しようとする気配すらないっていう、うん、蜀の人も苦労してんだな! なんか親近感が(*´∀`)まあそんなわけで、そのあたりはもちろん速攻で呉の領土になりましたが……

 つづーく

 初期現在の領土推移の図。※呉=赤、魏=青、蜀=緑。

初期
現在

小ネタ

 魏が滅亡して魏の武将がばらばらに在野になったあと、義兄上こと羊祜さんが、司馬炎様を登用すべき! 登用を私に命じてくれ! とわざわざ進言してくるので、そんなに心配なのかよーと思って仕方なく(?)許可した。……しかし、登用に失敗してすごすご帰ってきた。(゜ω゜)

 仲思たんを誰かに登用させようと何度も試みたが全員失敗。プレイヤー的にしょぼーんとした次の瞬間、仲思たんが自ら仕官してきた。なんだよ気位の高い子だな!!(*´∀`)

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