三國志X 陸抗プレイ日記 03:天下統一

 蜀の空白都市を幾つか攻略し、また敵の領地を分断している状態になったため、このまま涼州の方向(図の1)に攻め込むかーと準備を始めたところ、君主・孫亮様から成都とかそっちの方(図の2)を攻略せよとのお達しが……

領地

 えー。都市数も少なく防備も手薄な方を先に攻略して、後顧の憂い無く中心部に挑むのが筋じゃないの? なんでそっちなんだーー(*´∀`)

 まあ、命じられた期限内に命じられた都市をちゃんと攻略すれば、その他のことをしていても、義務は果たせるので。こうなったら期限内に、先ず命じられてもいない背後を片付けそれから短期間で命じられた方面を攻略するしかない。……って感じで、陸抗は都督になっても相変わらず(上の人が微妙なせいで)過労気味。さらには激務の合間を縫って陸機の教育まで! むかしプレイしたとき、息子の教育を怠ったら、成人した息子の能力値が散々で詰んだので……

 そんな中、各地に間諜を放ってみたところ、なんと敵の前線都市はことごとく太守不在ということが判明する。それなりに武将の人数はいるのに、劉禅様(敵君主)は何を考えているのか……よくわかりません(゜ω゜)

 とはいえ、不用意に攻めてはこちらの留守を狙って反対側の敵が遠征してくるに違いないので、義兄上こと羊祜さんを総司令官にして涼州方面を攻略させ、蜀との国境には吾彦&鍾会(どんなコンビだ)に騎馬隊で駆けていって砦を築かせ、陸抗は留守を守りつつ軍備強化に努める。正直このゲーム、自動でやった場合、コンピュータはやけに攻略戦に強く・守備戦に弱い気が。なので、攻略はともかく守備を配下に託すのは勇気が要る。

 ちなみにこの頃、自軍は、陸抗・羊祜・吾彦・鍾会・鄧艾という、もはや呉なんだかどうだかわからないメンバーで。しかし初期のしょぼすぎる配下から、ついにここまで!

 一度勢いに乗ると、今度は強すぎて……もちろん涼州はあっさり攻略。

 が、陸抗の直轄都市と配下が太守の都市とを交換する必要があって各所属武将が引っ越しをしていた一瞬の隙を狙って、ついに蜀が攻めてきた。しかし敵はものすごい遠征軍だったため、今度は敵が城に攻めてくるまでに全武将がちゃんと家に帰り着き(笑)、兵士や兵糧の輸送も余裕で間に合った。(なぜか兵士や物資はどんなに遠くても一日で輸送できる。おかしくない?)

 さて、意気込んで迎え撃ってみれば! なにやら敵総大将は病気のおじいさんという、留守だと思ってなめられたものである(゜ω゜)(※病気中は各能力が低下する)さらに、敵援軍を劉禅様が自ら率いてきた。いや……失礼だが貴方より有能な配下いっぱい居るでしょ?(゜ω゜)

 このとき陸抗の統治都市は天水だったが、ちょうど城壁に沿って河が流れているみたいな地形で、折しも天候も良く、MAXまで強化された弓兵部隊を率いていた羊祜と吾彦が城壁の上に陣取って火矢を対岸にどんどん放ち、陸抗と鍾会は敵を計略でおびき寄せつつさらに軍師技能で羊祜らの弓兵隊を指揮。敵軍は燃えやすい藤甲兵と弓に弱い騎兵隊ばかりで、その上ちょうど水路でやってきた敵援軍の舟も火矢のとばっちりで燃え、しかも計略にはまってて消火活動もままならず、全員あっという間に火にまかれて大騒ぎ。なんという華麗な光景……☆☆

 結局この一戦では、陸抗軍はなんと文字どおり一兵も損なわず……逆に蜀軍は城門どころか城壁にすら近づけないままほぼ壊滅。もう、ここまで一方的な殺戮もどうかと思うほどだったが、総大将が逃げ回って配下が突撃してくるからそうなっちゃったんだよーー。

 懲りたのか、その後は蜀軍が攻めてくることもなく、成都の方面も攻略。さらに呉軍はどんどん進軍し、順調に蜀の領地を南蛮の方に追い詰めてきた。

 このあたりで、呉の別軍団の都督である歩協が寿命でお亡くなりに。誰か後を継ぐのかと思いきや、そのまま君主直轄領に合併されていた。

 一方、恪たんはまだお元気です……。だがしかしあるとき、恪たん軍団の一都市が、やっぱり太守不在で荒れ放題だったため、名も無き賊軍に攻略され、呉の領地に穴が空いてしまった。ちょっとー暇なんだから治安の維持くらいしてよ!笑 遠方すぎて構ってられないので放置していたら、さすがにそのうち奪回していましたが。

 そしてついに、劉禅様もお亡くなりに。息子が後を継ぎ、よりいっそう弱そうな国になってきた。何故かそれまで蜀に仕えていた張悌が、ついに絶望して野に下ったと伝わってきたので、早速、探し出させて配下に迎える。前線の太守のひとりとして地味に活躍していた諸葛誕がお亡くなりになったので、かなりお歳な鄧艾に後任を任せ、代わりに張悌を一軍にしてみた。陸抗・羊祜・吾彦・鍾会・張悌。……まあ呉軍度はちょっと上がったかと。

 一方、蜀は南蛮の君主直轄領&黄皓が治めている前線都市のみに。ってなんで黄皓? もっと有能な配下いっぱいいるのに。

 ここで、陸抗は突然、平和的な手段に出てみました。全配下を動員して黄皓に計略を仕掛け、忠誠心がどんどん下がったところでふたたび全配下を動員して黄皓を寝返らせ、ついに無血開城。やったねー。これも蜀の人事に問題がありすぎるせいである。

 しかし(゜ω゜)敵太守を寝返らせて攻略すると、なんとその都市は君主直轄領になっちゃうんだー。そんなシステム忘れてた……。陸抗軍団に所属させて貰えないか頼んでみたが却下され、その最後に残った前線都市は黄皓が太守のまま放置される羽目に……

 案の定、蜀軍が奪い返しに攻めてきた!仕方ないので陸抗たちが援軍に駆けつけそのまま護りきりさらに君主直轄領に攻め込み

 そのまま超アッサリと勝利。……ついに呉が天下統一してしまいました!(*´∀`)なんか、最後の最後にいいところを奪われたような気がしないでもないのだが。笑

 エンディングにも何種類かあった気がするけど、孫亮の築いた統一王朝は末永く続きました……みたいな、まともな(?)エンディング。結局、一生懸命教育した陸機は天下統一までに成人しなかったのだった……。(*´∀`)

今回の小ネタ

 おまえもか!( ゜д゜)

諸葛靚「それがしに司馬炎殿の登用をお命じくだされ」

 司馬炎ちゃん愛されてるな……

 ……ちなみに仲思たんはあっさりと登用に成功してきましたよ。羊祜が頼んでもダメで、仲思たんならオーケー☆ 乙女心も複雑なものよな!

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