口調バトン その2(陸抗)
「廻されたら何度でもやって下さい。」という無敵のルールによりみなとさん宅から使者が戻ってきたので性懲りもなく第二弾です。キャラは「陸幼節」……うわあ。
- 序
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左奕(以下左)「突然、失礼いたします。前回の教訓を踏まえ、参軍として派遣されて参りました」
陸抗(以下陸)「それはご苦労。しかし何ゆえ(あまりにもマイナーな)そなたが?」
左「(あまりにもマイナーな事実が)遺憾ながら、我が軍にはつっこみ要員が不足しておるのでございます」
陸「? 奇襲部隊には優秀な人間が居ると考えているが」
左「ともあれ、先を急ぎましょう」 - 今、どこに居る?
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左「(遮って)お待ちください。このままここで進めた場合、どうにも前回と重複しますゆえ、ここは一旦場所を移られてはいかがですかな」
陸「確かに、やむを得まい。回廊の向かいにある隣人の室……(移動)……に居る。」
左「あくまで遠征はなさらないようですな」 - 今、一番近くに誰が居る?
- 陸「隣人は不在ゆえ、誰もいないようだ」
左「……(つっこめなかった)」 - 今、どんな服装?
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陸「申しわけないが、寝衣、かな」
左「致し方ありませんな」 - 今、何食べたい?
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陸「あまり何も」
左「この問いは禁忌のようでございます」 - 今、何飲みたい?
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陸「参軍殿、豆を焙煎した異国の茶を、淹れてくれまいか?」
左「お言葉ですが、水のほうが、びよ……否、お身体によろしゅうございます。折しも某御友人が一日一升の水を飲むべしと仰っていたではありませんか」
陸「……ならば水でも構わないが。だが果たして『升』なのだろうか」
左「わかりかねます」 - 今、真後ろには何がある?
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陸「大きな姿見がある。花が飾ってあるようだ」
左「扉もございますね」
- 今、まわりを見渡して、いちばん目についたものは?
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陸「部屋の中央にある、異国の黒い楽器だろうか。こちらの部屋は(うちと違って)優雅なものだな。あまり実用的とは考え難いが」
左「……それは、負け惜しみでございましょう」
- 今、誰に会いたい?
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陸「私、というわけにもいかぬゆえ、思いつかない」
左「いずれにせよ、文字とばかりお会いになるのはよろしくありませんぞ」
- 今一番歌いたい曲は?
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陸「やはり、自然に聞こえてくる楽曲だろうか。某『産声』楽団の古い楽曲だがあまり歌うには相応しくない」
左「こちらにまで楽団を伴われるとは、考えもしませんでしたな」
陸「確かに、日ごろは伴わぬ。生憎ながら昨日新調した耳元の装備を試していたのだ」
左「左様でしたな……」 - 今頭の中でパッと思い浮かんだ言葉もしくは台詞は?
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左「お待ちくだされ。ひとまず、その装備はお解きしましょう」
陸「致し方ない。(外される→考える)……『有益』」
左「……何が、でございましょうか?」
陸「このような言葉には、脈絡がないのが常であろう」 - 今の体調は?
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陸「頭痛がするが、少し回復してきたようだ」
左「この時代に生きる者の持病でございましょう。装備はこのまま外していた方がようございますね」
- 今どんな気持ち?
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陸「意見を諮る者がいることの、重要性を悟ったところだ」
左「それは結構なことでございました。だがしかし私は雑務の方が多いのは、気のせいでしょうかな」
- まわす人、4人
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陸「此度は返書ゆえ、このまま仕舞っておくものとする。異存は?」
左「……ございません」
陸「(間が気にかかるが……)おつきあいいただき、痛み入る」
左「まことにありがとうございました」
ありがとうございました。陸抗のキャラが固まっていないというこの事実。主人公なのに! その上うちのサイトって皆似たような口調だ……笑
2007.06.03